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こんばんは。
鶴岡塗装店の佐藤です。
最近はだいぶ気温も暖かくなってきましたね。
季節の変わり目なので皆さん体調管理には十分気をつけましょう。
今日は日頃から私が考えています、塗装に関するアドバイスを書きたいと思います。
家電にしても大型電気店は仕入れ値をトコトン安く、薄利多売によって消費者に安く売っていますが、決して安くするために冷蔵庫の取っ手を外して売っているわけではありません。しかし塗り替えにはこれがあります。
よくチラシなどで極端に安い塗り替えを目にします。いい塗料でも結構安く掲載し、「安いけど本当に大丈夫?」と思う場合がありませんか?
更には社会問題化しているリフォームのトラブルを注意しているものまでありますが、一般の人からすれば、そういった文章を見れば、「表示してある値段も安いし、それを言っているくらいだから、ここはいいかもしれない」と思うでしょう。
しかし、私は値段を見てしまうと「長期間の耐用年数はむずかしいな」と直感します。
塗装工事で一番大切なのは寿命です。
これを読まない人は疑いも無く、太陽に反射しているピカピカの家を思い浮かべ、金額にひかれ「そんなに安いなら」と得する気分でやる人もいるでしょう。
しかし安いものは工事的にも安いものにしかなりません。
しかもそれはあなたにバレないようにあっさりと簡単にやってのけられてしまう事ができてしまい、後で判明した時にはもう遅い。それをやられてしまった時には、普通で工事したときの三分の一の耐用年数になってしまうのも全然言いすぎではありません。
仮に十年もつ塗料を塗っても三年でダメになった場合、七年分損した計算になる。最初は「安いから」と思ってやったものの、結局その値段は三年分だけの値段になってしまいます。
そこで保証を重要視する人もいるが、壁の場合塗膜の寿命はヒビ以外ほとんど目に見えないので、塗料の寿命のサインがわかりずらい。
カビや藻も外観上の問題で塗料の寿命とも言いがたい。たとえば壁の保障が五年ついていたとします。しかし、寿命のサインがわかりずらいので、保障してもらおうなんてこともまず思いません。
わからないのなら保証の場合は壁より、はがれやふくれ、サビなどの塗料の寿命が目で見てわかりやすい木部、鉄部に注目したほうが良いですね。
これらのポイントをしっかりと抑え、塗装工事をした後に後悔をする人が一人でも減っていって欲しいと考えております。
以上今日はこれで終わりにしたいと思います。
また明日も頑張って行きましょー!
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